スバルサンバーに水温計を取り付けました

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私のサンバーには水温計が無く警告灯があるのみです。
やばくなってから分かるんじゃ怖いんで水温計を付けてみることにしました。


車に詳しい方ならご存知かと思いますが、最近の車には運転席付近に「OBD2コネクタ」という端子がほぼ全ての車両に取り付けられています。
その端子に専用ケーブルを繋げることで車の各種情報が読み取れるようになっています。
もちろん水温や油温など様々な情報が分かるのですね。
近頃はOBD2に対応したレーダー探知機などが発売されていて、OBD2コネクターから電源を取るだけではなく、レーダー探知機の液晶画面で車の水温など各種情報が見れるようになっています。
もう追加メーターをインパネに並べて自慢する時代ではなくなったんですね。
ところが、私のサンバーにも運転席の足元にOBD2コネクターがしっかり取り付けられているのでOBD2に対応したレーダー探知機を購入したところ、電源は取れるのですが、他の情報は一切分からないのです。
これに関してはネットでいろいろ調べたのですが、分かったのは最終型の通称「ゴン太」と呼ばれているサンバーは各種情報がしっかり読めるようです。
それでは、それまでのサンバーは駄目なのかというとそうではなく、私と同じ顔の「中期」と呼ばれている同じ顔のサンバーにもしっかり使えるという車両があるようなんです。
私のサンバーの登録は2008年の6月です。
そして2008年の7月にサンバーは中期型として最後のマイナーチェンジがありました。
装備が少し良くなって悔しかったのでよく覚えています(笑)
その翌年の2009年にはサンバーは最終型となるグリルレスの「ゴン太」となって顔が変わります。
あくまでも私個人の推測ですが、2008年7月のマイナーチェンジでそれまでのスバル独自のものから一般的なOBD2に変わったのかもしれません。(コネクターは共通です)
2008年7月~最終型前までのオーナーさん情報提供お願いしたいところですが、メーカーに聞くのが早いですね。
というわけで仕方なくアナログな水温計を取り付けたのですが、きっかけはラジエター液であるLLC(ロングライフクーラント)を交換した時に警告灯だけでは不安だったからなんです。
取り付けたのはオートゲージの水温計です。
安くて見栄えもよいのでこれにしました。
私は直径が52mmの物を選びました。
もっと大きいのもあるのですがサンバーの小さなインパネにはなるべく小さな物が良かったので。
↓ちょっとデザインが変わっていますが、内容は同じです。

車のスイッチオンでステッピングモーターで無駄に演出してくれます。
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取利付場所が無かったのでシガーライター脇に付けました。
かなり下の方ですがたまに水温を確認できれば良いので問題ありません。
角度を調整できるので出来る限り上に向けて見やすく取り付けました。
水温計のセンサーを取り付けるアダプターはサンバーはホースの内径が22mmと小さいのでバイク用のものを購入して取り付けました。

取り付けは電動ファン近くのラジエターアッパーホースを切って取り付けました。
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取り付けて分かったのは、当たり前ですが、停車中や走行中には関係なく水温はかなり変化があるんですね。
冬場はしばらく走ってもサーモスタットが開かずに、水温計の針は低温を刺したままですが、途中から急に針が動き出すので開いてラジエターまでLLCの循環が始まったことが分かります。
95度くらいで電動ファンが回りだすことも分かりました。
純正で最初から水温計が付いている車の場合は針の上下を気にする人が多いためにメーター内に抵抗を組み込んであまり針が動き過ぎないようにしていると聞いた事があります。
確かに昔乗っていた水温計が付いた車はぴたっとセンターを指していた気がします。
なんだかサンバーが生きているようで楽しいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考になれば嬉しく思います。

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